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【応用情報 午後 試験選択科目のIPA講評まとめ】

応用情報技術者試験の午後選択科目のIPAが出している講評をまとめてみました。

下の表の作成には情報処理試験を実施しているIPAから情報を取得しています。IPAのページはこちらになります。

IPAの講評から「全体として正解率は高かった」を高「全体として正解率は低かった」を低、何も記載されていないものを””で表しています。

セキュリティ経営戦略プログラミングアーキテクチャネットワークデータベース組込システム開発プロマネサビマネ監査
大問1234567891011
22低低
22
23低-
23高-
24
24
25
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26
27
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28
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29
30
30
1

そして上記の表20回分をまとめてみました。

セキュリティ経営戦略プログラミングアーキテクチャネットワークデータベース組込システム開発プロマネサビマネ監査
731723465344
111031213812107910
270648251076

選択した科目の人数がわかればまた違うことがわかるかもしれませんが、見つけられていません。公表されていないのかもしれませんが。

この表に関してはいろいろな解釈ができるかと思います。

選択科目のプログラミング(問3)は特別

一つ言えることは選択科目のプログラミング(問3)は特別だということです。

プログラミングの正解率がいかに高かったとしても修正しようとする意志はIPAからは全く感じられないということです。だからプログラミングが得意にできる人は是非得意にして選択したいところです。もちろん得意な人が選択している可能性もあります。しかし、プログラミングの難易度をあげて他の選択科目の平均点を同じようにしようとか、他の科目からの有利な状況を直そうとはしていません。

内村

私自身はこの表を参考にはしましたが、あまり気にせずに選択科目を選びました。大事にしたのはIPAの講評ではなく、自分が解いた問題の正解率です。そして、解いた後にこの講評をみて参考にはしていました。

午後の勉強に役に立つ!

この表は午後の勉強をはじめる時に使えます! この表は午後の勉強をはじめる時に役に立つのではないかと思い始めるようになりました。応用情報を受験するときに最大の難関は午後試験になります。皆さんいろいろと悩んだおられる方も多いかと思います。その午後の対策をするときにこの表を先にみて正解率が高かった問題から学習をはじめてみることを提案したいと思います。過去の受験生が解いて正解率が高い問題はやはり簡単でしょうし、逆に正解率が低い問題は難しく感じるでしょう。簡単な問題ばかりを解くことで午後の試験に向けて自信をつけられるかと思います。勉強を継続するにはモチベーション・やる気がとても大事になります。易しい問題から解くことでモチベーションを高く維持できると思います。この記事を書いている2020年9月の時点では私も情報処理安全確保支援士の受験生です。この記事を書くのに時間を取られるよりも支援士の勉強をした方がいい様にも感じますが。支援士の午後の問題を解く際にこの講評を参考にして正解率が高い問題から勉強してモチベーションを高く維持しようと今決めました。応用情報を受験する方も是非参考にしていただきたいです。